マルタ2日目 [旅]
帰国してしばらく経ちました。
「なぜマルタに?」は、現地でも何度か尋ねられ、
”Inspiration!” と答えていたのですが、帰国後に想い出しました!
大好きだった絵本「さむがりやのサンタ」の中で、
サンタさんが、水着姿でバカンスを楽しんでいる絵があって、
そこに「マルタ」って描いてあったような気がするんです!
手元に本がないのが、もどかしい・・・。
はい。ではマルタ2日目に。
ガイドブックにも大きく載っていた青の洞門(Blue Grotto)に向かうべく、
ヴァレッタのバスターミナルからバスに乗りました。
どのマルタ情報にもマルタ名物として書かれているクラシックなバス。
トトロのネコバスのモデルという噂も。
のはずが、2週間前に、全面リニューアル!
ブルーの近代的なバスに変わり、路線やシステムも変わっていました。
そこに、このうっかり者Kが、システムも確かめずに乗り込み、
運転手さんに迷惑をかけていたところを、日本人旅行者Oさんが目撃していました。
出発後、路線図とにらめっこしている私に声をかけていただいて、
一緒にBlue Grottoに向かうことになりました♪
東京OLさんでちょっとお姉さんのOさんとの出会いが、これまたラッキー。
そして、怒涛の一日がスタートです。(さあ、長くなりますよー)
ボートで青の洞門へ。 美しい青い海に何度も歓声がもれます。
そのあと続いて、Oさんが行かれるという
ハジャー・イム神殿とイムナイドラ神殿(Hagar Qim & Mnajdra Temples)に同行。
海を見下ろすように立つ神殿。ピラミッドより古い。
そこからは運よく、1時間に1本のバスが。(とことんツイテます)
Oさんにアドバイスをもらい、そこから一緒にイムディーナ(Mdina)に向かいます。
(わたしほんと無計画ですね・・・(^_^;))
静寂の町と呼ばれるイムディーナは、機内で知り合ったアイーダのお勧めでもあったので、楽しみでした。
メインゲート
遅めのランチのあと、Oさんとは、夕食前に合流する約束で一時解散!
大聖堂 そして 付属博物館にも入りました。
続いて、国立自然科学博物館。
これは・・・・、なんと言いますか、唯一、入ってちょっと後悔。
閉館時間が近く、他にお客さんはいません。
静かな館内に足を踏み入れると、いきなり数々の動物のはく製が!
「ぎょーー。」 と、足早に通り過ぎると、
私の一番苦手な「蝶」の標本。
「うわーー。無理だー。」 と目をつむって通り過ぎ、やっと落ち着ける場所に。
よっぽどほっとしたのか、この後、貝殻や鉱物の展示の写真をたくさん撮っていました・・・。
イムディーナの城壁の外はラバト(Rabat)という町。
どこを見ても素敵・・・。
そして、
聖パウロ教会と地下に続く聖パウロの洞窟(St.Paul's Church & St. Paul's Grotto)
日没が20時過ぎのマルタ。
ずっと明るいので、のんびりしていたら、聖パウロの洞窟の入館時間17:00を過ぎてしまい、
すでに施錠されていました。
(あー、残念)と思っているところに、夕方の礼拝に来られた地元のおばあちゃんが通りかかりました。
目が合って、ふと(クローズしちゃった)と、肩をすくめてつぶやいたら、
おばあちゃん 「ちょっと待ってなさい。」と奥へ。
何やら別のおばあちゃんに事情を話してくれている。
そのおばあちゃんが、係の男性を連れてきて
「マリオが入れてくれるから」とか何とか言ってくれている。
「え??」と、とまどっていると
そのマリオさんが、鍵を開けて中に入れてくれ、私だけのために説明をしてくれている。
(うわーー。とってもありがたいけど、英語が理解できない!!)
おそらく聖パウロさんがこの洞窟に隠れていた、と言っておられたんだと思います・・・。
(もっと色々説明してくれました(^_^;))
マリオさんは、よい場所に私を立たせて写真も撮ってくれました。
説明は理解できなかったが、なんだか皆さんのご親切にとっても感激して、
マリオさんにお礼を言って教会を出ました。
外に出たところで、Oさんとバッタリ。
おばあちゃん達のことを報告しながら、ラバト散策。
2人で細い道を歩いていると、道沿いのお家のガレージで口笛が聴こえて、
ふと見ると、とってもチャーミングなおじさんが何やら製作中!
「何してるんですか?」
ガレージには、彼の手作りだというマリア様やイエス様のお人形の数々。
すっごく明るく楽しいおじさんと、繊細なお人形のギャップに(!?)驚いていると、
あっという間に「入って、入って♪」とお家に入れてもらっちゃいました。
他にもガラスケースの中に、イエス様誕生シーンを再現した細かな作品など色々見せてもらいました。
教会などに飾られるようです。
「クリスマスまでに作らないと。」って言ってました。
元は石油タンカーに乗っていて、KOBEやYOKOHAMAにも行ったよって。
今は、リタイアしてここでこれを作っているって。
彼のとーってもチャーミングな笑顔の写真に癒されます。(見せたーい)
私も数分前に会ったばかりと思えない笑顔でおじさんと並んでます。
10分もないほどの時間でしたが、とっても楽しい時間でした。
まだ2日目、続きます。 (ちょっと、休憩)
「なぜマルタに?」は、現地でも何度か尋ねられ、
”Inspiration!” と答えていたのですが、帰国後に想い出しました!
大好きだった絵本「さむがりやのサンタ」の中で、
サンタさんが、水着姿でバカンスを楽しんでいる絵があって、
そこに「マルタ」って描いてあったような気がするんです!
手元に本がないのが、もどかしい・・・。
はい。ではマルタ2日目に。
ガイドブックにも大きく載っていた青の洞門(Blue Grotto)に向かうべく、
ヴァレッタのバスターミナルからバスに乗りました。
どのマルタ情報にもマルタ名物として書かれているクラシックなバス。
トトロのネコバスのモデルという噂も。
のはずが、2週間前に、全面リニューアル!
ブルーの近代的なバスに変わり、路線やシステムも変わっていました。
そこに、このうっかり者Kが、システムも確かめずに乗り込み、
運転手さんに迷惑をかけていたところを、日本人旅行者Oさんが目撃していました。
出発後、路線図とにらめっこしている私に声をかけていただいて、
一緒にBlue Grottoに向かうことになりました♪
東京OLさんでちょっとお姉さんのOさんとの出会いが、これまたラッキー。
そして、怒涛の一日がスタートです。(さあ、長くなりますよー)
ボートで青の洞門へ。 美しい青い海に何度も歓声がもれます。
そのあと続いて、Oさんが行かれるという
ハジャー・イム神殿とイムナイドラ神殿(Hagar Qim & Mnajdra Temples)に同行。
海を見下ろすように立つ神殿。ピラミッドより古い。
そこからは運よく、1時間に1本のバスが。(とことんツイテます)
Oさんにアドバイスをもらい、そこから一緒にイムディーナ(Mdina)に向かいます。
(わたしほんと無計画ですね・・・(^_^;))
静寂の町と呼ばれるイムディーナは、機内で知り合ったアイーダのお勧めでもあったので、楽しみでした。
メインゲート
遅めのランチのあと、Oさんとは、夕食前に合流する約束で一時解散!
大聖堂 そして 付属博物館にも入りました。
続いて、国立自然科学博物館。
これは・・・・、なんと言いますか、唯一、入ってちょっと後悔。
閉館時間が近く、他にお客さんはいません。
静かな館内に足を踏み入れると、いきなり数々の動物のはく製が!
「ぎょーー。」 と、足早に通り過ぎると、
私の一番苦手な「蝶」の標本。
「うわーー。無理だー。」 と目をつむって通り過ぎ、やっと落ち着ける場所に。
よっぽどほっとしたのか、この後、貝殻や鉱物の展示の写真をたくさん撮っていました・・・。
イムディーナの城壁の外はラバト(Rabat)という町。
どこを見ても素敵・・・。
そして、
聖パウロ教会と地下に続く聖パウロの洞窟(St.Paul's Church & St. Paul's Grotto)
日没が20時過ぎのマルタ。
ずっと明るいので、のんびりしていたら、聖パウロの洞窟の入館時間17:00を過ぎてしまい、
すでに施錠されていました。
(あー、残念)と思っているところに、夕方の礼拝に来られた地元のおばあちゃんが通りかかりました。
目が合って、ふと(クローズしちゃった)と、肩をすくめてつぶやいたら、
おばあちゃん 「ちょっと待ってなさい。」と奥へ。
何やら別のおばあちゃんに事情を話してくれている。
そのおばあちゃんが、係の男性を連れてきて
「マリオが入れてくれるから」とか何とか言ってくれている。
「え??」と、とまどっていると
そのマリオさんが、鍵を開けて中に入れてくれ、私だけのために説明をしてくれている。
(うわーー。とってもありがたいけど、英語が理解できない!!)
おそらく聖パウロさんがこの洞窟に隠れていた、と言っておられたんだと思います・・・。
(もっと色々説明してくれました(^_^;))
マリオさんは、よい場所に私を立たせて写真も撮ってくれました。
説明は理解できなかったが、なんだか皆さんのご親切にとっても感激して、
マリオさんにお礼を言って教会を出ました。
外に出たところで、Oさんとバッタリ。
おばあちゃん達のことを報告しながら、ラバト散策。
2人で細い道を歩いていると、道沿いのお家のガレージで口笛が聴こえて、
ふと見ると、とってもチャーミングなおじさんが何やら製作中!
「何してるんですか?」
ガレージには、彼の手作りだというマリア様やイエス様のお人形の数々。
すっごく明るく楽しいおじさんと、繊細なお人形のギャップに(!?)驚いていると、
あっという間に「入って、入って♪」とお家に入れてもらっちゃいました。
他にもガラスケースの中に、イエス様誕生シーンを再現した細かな作品など色々見せてもらいました。
教会などに飾られるようです。
「クリスマスまでに作らないと。」って言ってました。
元は石油タンカーに乗っていて、KOBEやYOKOHAMAにも行ったよって。
今は、リタイアしてここでこれを作っているって。
彼のとーってもチャーミングな笑顔の写真に癒されます。(見せたーい)
私も数分前に会ったばかりと思えない笑顔でおじさんと並んでます。
10分もないほどの時間でしたが、とっても楽しい時間でした。
まだ2日目、続きます。 (ちょっと、休憩)
2011-08-06 00:11
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コメント(4)
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なんてステキな旅でしょう♪
続きがすっごく楽しみです。
明るく楽しいおじさんと一緒の笑顔のKさんの写真、いいなあ。
by モープ (2011-08-06 15:06)
いやあ、凄く素敵な旅!
それに何と運の良いめぐりあわせが続きますね。
これもK さんの日ごろの行いの良さの賜物かも?
多くのお友達が宝物になりそうですね。
by こんとらばっそ (2011-08-06 16:42)
モープさん、ありがとうございます。
ほんとにお見せしたい(^-^)。
ひとり旅だと、どうしても景色の写真ばかりになってしまいますが、
お連れがいると、こんなこともありがたいなあ、って思いました。
by K (2011-08-07 10:27)
こんとらばっそさん、ありがとうございます。
日ごろの行いは・・・・・ですが、
Oさんと歩きながら、何度も「ついてる!」「なんてラッキー♪」と、
言ってたような気がします。
by K (2011-08-07 10:36)