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鶴ヶ城 [日記]

また思い出の話。

小学校三年生の夏。
担任だったおばあちゃん先生(当時、そう思っていたけど、定年前ということはまだ50代だったのか( ̄○ ̄;))から学年の女子児童10人ほどが呼び出されました。

「今年も学芸会でなぎなたをやります。」

それまで学芸会で高学年のお姉さん達が披露していた「なぎなた」を、3年生の私たちが!
と少し誇らしい気持ちでした。
他の学芸会の演目より、相当早い夏休みから、一生懸命稽古してました。

当時、よく分からずに踊っていたのは、まさに「八重の桜」でも描かれた女白虎隊の彼女達のことを謡った剣舞だったのでした。

「くちびるかんで眉上げて、花の乙女も白たすき 」

歌詞、覚えているものですね。(振り付けも)
私は「倒れし姉を肩に負い」と謡われた「姉」の役をさせてもらい、
最期は自ら短剣で…。というものでした。

幼いこども達に、あの演目を毎年のように熱心にお稽古して下さっていた先生。
どんな想いがあったのでしょうか。

福島県には訪れたことがなく、これまで自分とつながりがあるとは思いませんでした。
けど、何十年も前に、私は会津に触れていたんだなあ。。。


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モープ

なんと!素敵ですね!!
覚えておられるんですか?すごい!
「なぎなた」剣舞見たいですね〜。
by モープ (2013-09-14 11:05) 

K

モープさん、ありがとうございます。
先生達が教えてくれた内容よりも(先生、一生懸命だなあ)とか(好きなんだなあor嫌いなんだなあ)っていうことが記憶に残っているような気がします。
by K (2013-09-16 01:36) 

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