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またまたごぶさた・・・・。 [日記]

どうもです。

あっという間に2月も下旬ですわね・・・(^^ゞ。

私自身は相変わらずですが、日々いろいろあります。起こります。

そんな中で、今、私が目を離せない人がいます。

最近は時々メディアにも出ておられるので、ご存知の方もいらっしゃるでしょうか。

スコップ団 団長 平了さん @仙台。

東北の地で、彼が自ら背負って、立ち向かっていることと比べれば、
私が悩んだり落ち込んだりしていることが、どれだけちっぽけで、恵まれていることかと…。
(それでもまあ、小さなことで悩んじゃうわけですが)

完璧な人間なんていない。 正解なんてない。
それを承知の上で、傷つきながら、闘いながら走り続けている人なんだと思います。

けど、こんなに口が悪くて、やんちゃで、あったかい、魅力的な団長もいないなあ(^^)。
ワタクシ惚れました!

今、スコップ団のしようとしていることを少しでも知っていただけたら、と思いましたので、
こちらで紹介させていただきますね。

団長さんの人柄が伺える糸井重里さんとの対談はこちら。 (奥様も素敵な方というのが分かります)

「僕たちの花火の連絡、見えますか」
http://www.1101.com/schopdan/2012-02-08.html

平さんのブログはこちら。
http://blog.goo.ne.jp/cheapdust



阪神淡路大震災の直後、職場の有志で長田の避難所を訪れました。
(何か役に・・・)という想いから、連れて行ってもらったけれど、
今考えると、あの時の私には、
焼け跡となってしまった長田の街の景色から、
それまでそこにあった人々の暮らしに想いを馳せ、
被災した方たちに寄り添うということが充分にできていなかった、と思います。

人の気持ちを理解することって、本当に難しい。
たとえ自分の身近にいる人でも・・・。
けど、あきらめない人たちがいる、ということをスコップ団と団長さんが教えてくれました。



・・・まとまりませんが・・・(^_^;)。

今日はこのへんで。

よいお年を [日記]

今年は、なんと27日に年賀状を書き終えました!
毎年、大晦日に書いている私にしては頑張りました(^O^)。

が、部屋はいまだに…(*_*)。
しかも今、私は京都でお茶している( ̄∀ ̄)。

明日午前中に、なんとか片付けて実家に帰ります。

今年もありがとうございました。

日々、葛藤していたような一年ではありましたが、
それでもこうして無事に年を越せることに、感謝です。

来年は、自分のできないことを嘆くより、
小さくてもできることがあるなら、
そのことに喜びを感じながら、日々を送れたらなと思います…。

みなさま、どうぞよいお年を。
寒さ厳しい彼の地で暮らす方々に、
少しでも暖かなお正月でありますように…


カーネーション [テレビ]

おもろいなあ。

お父ちゃん、おばあちゃん、神戸のおじいちゃんが
糸ちゃんに縁談を勧めるシーン。

昔、私に縁談話がたっくさん(!)来てた時、
全く同じようなセリフで周りに迫られてたこと思い出して笑いました。

お父ちゃん「ええ男やないか」「そうやけど。私、今、結婚なんて。」
おばあちゃん「きらいなんか?」
「きらいではないけど。」
おじいちゃん「誰か他に好きな人いてるんか?」
「そんなんいてへんけど。」

三人「そしたらええやないか!!」

糸ちゃんは気は乗らんまま結婚へ進んで行くんやけど、
私は頑なに
「いい人やからって結婚とはならへん。」
と拒み続けて現在に至るワケですな。

きっと母はドラマ見ながら
「ああ。あの子も無理やりでも嫁にやるんやった。」と思ってるやろなー。

出会い [本]

元河原町阪急だったところにできたマルイ。
「本が置いてあっていいよ」と聴いて、入ってみました。

そしたらファッションのフロアの片隅にもソファが置いてあって、
そこにある素敵な本が自由に読めるようになっていました。
上の階には書店もあって、カフェで飲み物を買って、ゆっくり本を手に取れる。

きっと都会にはこういうお店もたくさんあるのでしょうね。

置いてある本にも、ちょっとこだわりが感じられて、居心地よく、すっかり長居してしまいました。
三冊購入。

その中の一冊。
華恵さんの「本を読むわたし」。
モデルでもあるという華恵さんのことを初めて知りました。
ちょっと立ち読みして、たちまち彼女の文章に魅了されました。

なんとこの本は、彼女が中学2年の時に書かれたもの。
確かに、内容には学校での出来事だったり、夏休みのことが出てくるのですが、
まるで小説家が子どもの視点で書いた作品のように、すらすら読めてしまうのです。

そして、彼女にとって居心地のよい時ばかりでなかった学校生活や、
変化していく家族のことなどが、出会ってきた本とともに描かれている
その視点や、健やかな感性にひたすら感嘆。

これが小説ではなく、大人が子ども時代を振り返ったものでなく、
「現役の」少女が書いたものだということに、読みながら何度も驚かされました。


まだ若い彼女が、これからどんなものを創り出していってくれるのか、とても楽しみです。

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エンディングノート [映画]

京都での上映は10月末まででした。
母を誘ったけど、予定があったので、1人で行ってきました。

ひとつの家族のものがたりではあるのだけれど、
なぜか見終わった後、昔から知っている親戚のことのように感じられるんです。

近しい人の死という現実。
けれど人は、その最中でも、変わらない日常も送る。
ひたすら悲しみ続けたり、深刻になり続けてはいないんだなあ。

どこの家族にもあるやりとりや、家族の歴史のひとコマ、お父さんの変わらないユーモアなど、
フィクションなら、決して出てこないシーンの数々に、
こっちも笑ったり、泣いたり。

余計に、平凡な家族の日々を愛おしく感じられるのですよねー。



オフィシャルサイトはこちら(音声が出ます)
http://www.ending-note.com/

予告編のお父さん見るだけで、もういいんですよー。

読書三昧 [本]

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まずは、高峰秀子さんの「いっぴきの虫」。
雑誌に連載されていた対談、エッセイを収録した一冊です。

対談相手は、梅原龍三郎、松下幸之助、有吉佐和子、川口松太郎、
木村伊兵衛、沢田美喜などいずれも超一流の人々。

芸術や経済を声高に論じるでなく、褒めたたえるばかりでなく、
それぞれの飾り気のない人間としての姿が現れるような、
知っているつもりが全く知らなかったその人の魅力が改めて見えてくる、
彼女でなければ書けないことばかり。

ある意味で誰よりも相手を深く理解しながら、決して狎れ合わない、
それは夫である松山善三さんとの関係であっても。

ああ、どう言えばこの凄さを伝えられるだろう。

唯一無二。珠玉。

読みながら何度も唸ります。

こんなに素晴らしいものが、文庫で手軽に手にできるなんて!

なんて贅沢なんだ。

おとなの課題図書にしたいくらい。

あー、ちょっと興奮しすぎかな?


続いて・・・

浅田次郎さんのエンターテイメント「ハッピーリタイアメント」
角田光代さん「彼女のこんだて帖」
川上弘美さん「どこから行っても遠い町」
と、読み続けました。

角田さん、川上さんの2冊は、偶然、形式に共通点があり、
自分も登場人物の一人になったような錯覚に陥っています(進行形)。

秋の夜のひんやりした空気、女ひとりの時間に合うのであります・・・・。






 

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夏の想い出 [旅]

ふとマルタのことを思い出しました。

帰国の飛行機で、マルタからドバイまでご一緒したマルタ出身のおじいちゃん。(父と同世代かな?)

57年前にマルタから、オーストラリアに移り、働いて来られた方でした。
マルタでは多くの若者は仕事を求めて、国外に出るようです。

ゴツゴツしたその手は、まさに「働いて」来られた年月を感じられる手でした。

今回は、数年ぶりに妹さんに会いに帰国し、1ヶ月ゆっくりしてはったそうで。

おじいちゃんの機内食が特別食だったので、(ご病気なんだな)と思っていたら、
私の機内食の甘ーいデザートに視線が…。

私が「このデザート甘過ぎる」と言うと、「私は好きなんだけど食べられない」と残念そう(^_^;)。

が、その後ビールを注文しはるので、思わず「飲んでいいの!?」って言ってしまいました。
聴くと、妹さん宅での1カ月、毎日ビールを飲んでいた、と
ぽっこりお腹をさすって見せてくれました。

そのぽっこり加減に(あら~~)と私も苦笑い。

その後も、なんだか父や亡くなった祖父と話すみたいに
「お薬飲まなくていいの?」
「そんなとこにメガネ置いたら忘れますよ。」とお節介焼いたりして、ほっこり楽しい時間を過ごしました。

おじいさんの写真を撮りそびれてしまったけれど、
ノートに、筆談のメモが残っています。

メルボルンで7人のお子さんと、19人のお孫さんと3人のひ孫さんに恵まれたと。

おじいさんの57年という年月に思いをはせます。

秋ですね。 [日記]

気がつけば、すっかり秋。

澄んだ空が気持ち良い。

旅の記録を続けると言いながら、
マルタから帰国して、2ヶ月以上過ぎてしまいました。 

マルタでは、あまりに自分がリラックスできて、
心が温かくなる出逢いに恵まれて、
何だかこのあと何があっても大丈夫なような、そんな気になっていました。
(私、調子に乗ってるかも?)って自覚しながら、しっかり調子に乗ってました(*^_^*)。

けれど、やはりそんなはずはなく、帰国後しばらくして、
自分の至らなさを強烈に感じさせられることがあったり、
人との関わり方にも自信を失いそうになっていました。

絶好調の期間短かったわあ・・・(^_^;)。

が、そのピンチの時に、そばにいてくれた友達がいたり、
助けてくれた人がいたり、本当に感謝です。

今は、決して”絶好調”ではないけれど、自分の小ささ、みっともなさも受け入れて・・・。

日々、ぷんすか怒ったり、あははと笑ったり、
会社帰りに月を見上げてため息ついたりしています。

私のブログって、そんなことばかり書いてるなあ。
全く成長のかけらも見えない・・・・。

また、ぼちぼち日常のあれこれを書いていこう。

そうそう、
なんと、地デジ対応に乗り遅れたまま、あれからテレビのない暮らしです。
(たまに、ケータイのワンセグ見てますが)

いずれは入手予定ですが、なかなか自分では変えられない生活スタイルが、
ひょんなことから変えられて、今までと違う時間の使い方をしています。

Before   テレビを見ながらぼーっとしていた。
After    本格的にぼーっとしている。

やはり本格的にぼーっとする方が、心身のリラックスにはよい気がします(^◇^)。

では、今夜はこのへんで。

ヴァレッタ [旅]

更新が滞ってしまいましたが・・・・。
やはり書いておこうっと・・・(自分のために(^^))。

マルタ3日目は、ゆっくりヴァレッタの街を散策。
海沿いの景色も素敵ですが、街の中も見所いっぱい。

噴水マルタ 164.jpg

ヴァレッタマルタ 200.jpg

以下の場所では、写真はフラッシュ禁止だったのですが、
どうしたらフラッシュを止められるのかが分からず、撮影断念・・・・。
(ケータイ動画を撮ってみましたが、ブレブレでした(^_^;))

「聖ヨハネ大聖堂(St.John's Co. Cathedral)」 と 「聖ヨハネ大聖堂美術館」
豪華で荘厳。ため息がもれます。

美術館には、カラヴァッジョがマルタに逗留した際に描いた作品も見られます。
初めて彼の作品を見ました。


「国立考古学博物館(National Museum of Archeology)」
前日に行ったハジャーイム神殿についての展示も。



「国立美術館(National Museum of Fine Arts)」
ちょっとはずれた場所にあり、道に迷い、窓掃除のおじさんに場所を教えてもらいました。

窓そうじマルタ 197.jpg

(上に上がる前に道を尋ねました)


観光客で賑わう通りの洋服屋さんやレストランも、
午後はお休みするところが多いです(夕方から再開)。
日曜日休みの所も多いし、買い物したい人は、事前に調べておく方がよいでしょう。
(ガイドブックみたいですね。)
実は、初日の散策の時、何も知らずに歩いてて、あんまり街が寂しくてびっくりしてたのでしたf^_^;。

夕方、暑さと疲れで、ぼーっと歩いていると、
わはは。
Oさんから呼びかけられました。

いくら小さな街だと言ってもねえ。



その後、ホテルに戻り、プールサイドでお昼寝&読書タイムに。
滞在中、プールには2回行き、文庫本2冊読破しました。
日が長いので、時間はたっぷり。

ホテルのバーにも一度行きました。
ラッキーなことに、週に一度の弾き語りライブの日。
jazz, pops, boss nova などのスタンダードナンバーに酔いしれました。

カクテルマルタ 198.jpg


同じホテルに滞在されていた年配のカップルのお二人と、
初日からなぜか何度もすれ違い(ヴァレッタの街中でも)、
その度に本当に素敵な笑顔を向けて下さって。
ずっとそれだけの関係だったのですが、チェックアウトする日の朝、
朝食のビュッフェでまた会えたので、思い切ってテーブルに挨拶に行きました。

お会いできて嬉しかったということが伝えたくて。
(最後に会えて良かった)と思っていたら、
最後の散歩から戻ったらまたホテルの玄関のベンチに座っておられる2人にバッタリ。

思わず3人で笑ってしまいました。

そこで、
「アイルランドに来られることがあったら」
と、ネームカードをいただき、連絡先を教えていただきました。

本当に殆ど言葉を交わさないままで、こんなことってあるんだなあと思いました。


内容がまとまらず申し訳ないですが、日記ってことでご容赦くださいませ・・・。
マルタについては、あと1回書こうと思ってマス。
(ほんとか?書けるのか?)




マルタ2日目(後編) [旅]

2日目、まだ続きます。
ラバトの街の散策。

お祭りの準備。

ラバトお祭りマルタ 120.jpg



beerマルタ 106.jpg

途中休憩。


再び、Oさんと共にカメラ片手に散策を続けていたら…。

前方から、小柄なおばあちゃん2人。

ん?

「あーっ!」と思わず駆け寄りました。

その1人が、何時間か前に、聖パウロの洞窟でお世話になったおばあちゃんでした。

おばあちゃんもびっくり。
「洞窟、ちゃんと見れたの?」
「はい!お陰様で。ありがとうございました!」

で、お互いにお連れに事情を説明。
「まあ、日本から来たの?」
「あなた達、マルタで出逢ったの?それはいいわねえ。」
なんて感じの会話をしばらくしてから、記念撮影。

(しかし、私の超カタコト英語で、なぜ通じ合っているかが不思議です)

ちっちゃくて、チャキチャキした感じで、なんだか90歳の祖母を想い出しました。

それから、見晴らしのよい場所をみつけて、Oさんと二人、日が沈むのを眺めていました。

夕日マルタ 126.jpg

日本で見ている太陽と同じなのに、旅先で見る夕陽はなぜか特別に感じます。

日暮れ後、チェックしていたイタリアンレストランで、優雅にお食事。
もちろんワインとともに。

気が付いたら、時間が過ぎていて、最後は
「あっ!最終バスがっ」 と、あわただしくお店を出ることになりましたが。


はあ~。
長い一日でした。(お付き合いどうもありがとうございました)




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